ブランドブックは眼鏡だと思う。

ブランドブック、コンセプトブックは豪華で、
きれいなビジュアルを使った
あまり読まれない本ではあってダメだと考えます。
ブランドに関わる皆が同じビジョン、
世界観を持てるように身につける眼鏡のようなもの。

眼鏡なんだから、使えないと意味がありません。
ブランドの世界観を表現するために
コトバとビジュアルでつくった意味の織物。
例えば、新しいメンバーにそれを渡せば、
ブランドの世界観がつかめ、
引用すればプレスリリースの枕が書けてしまう。
そんな存在。
誰もが発信できるツールの揃ったいま、
とても使い手のある一冊として編修します。
そのために、0から立ち上げるブランドであれ、
歴史あるブランドであれ、
ブランドマネージャ、コーチメンバーをはじめ、営業、開発者など
関わるすべての人のブランドへの思いと
外部からの眼(期待)からつくります。

眼鏡をつくったことで、世界が新鮮に見えたり、
それまでいかにちゃんと見えていなかったか、気づくように、
ブランドブックをつくることは、
成長を続けるために、
ブランドの立ち位置、世界観を改めて認識すること、
つまりは、ブランディングのプロセスとしても機能します。

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