ペンタックスのデジイチのデビューに関するあれこれ。まずは、カタログ。
カタログは意外とおろそかにされることが多いのだが、コミュニケーション全体を考えるととても大切な存在だと思う。というのも、プレスをはじめ、雑誌などの編集者やライター氏など、みんなカタログ(紙に限らず)を参照して記事を書いたり紹介してくれることがとても多いから、二次的な波及効果が大きいのだ。カタログがきちんとしていると、商品の意図がきちんと伝わっていく。ないがしろにされがちなプレスリリースも同様に、商品のコンセプトなどがきちんと言葉になっていると、その言葉が波及してゆく。
ちゃんとできたカタログだと、コミュニケーションしたい人が、そのアイテムを魅力的に感じるように、機能などを解説している。要するにスペックがその人にとってのストーリーになるように編修する。
もちろんこのK200Dも、上記を意識して編修した。コミュニケーションの中心は、『はじめてデジイチを買うひと』、携帯やコンパクトデジカメより、良い写真を撮りたい人。いい写真が取りたくなるきっかけとして大きいのは、子供、そしてブログ(SNS)への投稿。彼女、彼らにとってイメージしやすいシーンを想定して、つづく。
Pentax K200Dデビューキャンペーン
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