le coq sportif アジア共通ビジュアル

ルコックスポルティフのリブランディングを進めつつ、
最初につくったアジア共通ビジュアル。

若手の編集者、スタイリスト、セレクトのバイヤー氏、
いまの情報の発信源にいる彼、彼女らは、
もはやこのブランドを知らなかった。
マラドーナが着ていたことも、
フランスのブランドであることも!

そこでブランドの出自、立脚点を伝えるために
微妙に違うロゴやシンボルが乱立している状況を整理し、
FRANCE 1882というタグラインとのセットロゴに集約。
ブランドにとって普遍的なビジュアルを探した。
ルコックスポルティフがもっとも輝いていたときの
場のチカラを使うことに決めた。
パリ・サンジェルマンのホームスタジアムであり、
そもそもはツール・ド・フランスのゴール地点でもあった
パルク・デ・プランスで、フットボールを、そして
幾度となくツール・ド・フランスのコースとなった
プロムナード・デ・ザングレでビジュアルを撮影した。
ADはタイクーングラフィックスの鈴木氏、
強く印象的な写真は内田将二氏に4×5で。

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