Vodafone 702NK(Nokia6630)店頭ツール

いまではもう日本から撤退してしまったノキアの店頭ツール。そのころは世界の1/3はノキアだった。スマートフォンに乗り遅れたとはいえ、2012年で24%もある。Windows Phone 8を搭載した機種が良さそうなので、これから愉しみ。
Vodafone 702NKとしてデビューしたのが、2004年冬、2006年にdocomoから、そしてSIMロックのないそのまま6630も同じ年に発売になった。そのころは1機種の寿命も長かったし、いろんな切り口でコミュニケーションをやった。いまと大きく違ったのは、主戦場が量販店だったということ。
いまもAndroid系は、量販店ではじめてセレクトをはじめる人がいるかもだけど、多くの人にとっては勝負はその前についているような気がする。
買いに行く前に、OSやら基本性能を調べて絞って、それから店頭。だぶん店頭は値段の比較とか、素材感のチェックのみ。店員さんや店頭ツールの役割はかなり低くなっているはず。それでも店頭でないとできないコミュニケーションはあるのに、なんでやらないんだろう。そしてiOSやAndroidである必要が実はない人たちはたくさんいるのに、どうして彼女、彼らのモデルをつくらないんだろう。
で、ノキアでやった店頭は、圧倒的な日本メーカーのなかで、ノキアブランドを売ること、ロゴシールを配布したり、店員さんたちによる店頭演出コンテストとか、なかなか面白かったのでした。

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