Gmailの容量が、15GBあるといってもGoogleドライブ、Google+、フォト共通なので、意外にいっぱいになってしまう。
そんな場合は、手元のハードディスクに書き出して保管、Gmailから削除、容量を回復しよう。100ギガで一ヶ月2ドルしないから安いけど、むやみと貯めこんでも邪魔だしね。
1)まずは、書き出したいメールにラベルを貼る。
特定のラベルごとに書き出すことができるので、まずはラベル貼りから。
例えば、「after:2012/01/01 before:2013/01/01」で検索すれば、2012年にやりとりした全メールが見つかるはずなんで、検索したらすべてをチェック(選択済み)。チェックするとラベルメニューが登場するので、新規作成で「2012」というラベルをつける。
2)次に、Googleのアカウント設定で、『アカウントツール』にある『データをダウンロード』を選ぶ。
3)Gmailだけを選ぶ。
同時にいろいろバックアップできるけど、今回はGmailだけ。しかもそのときにラベルを選択できるので、先ほどつくった2012を選ぶ。
3)後は指示どおりお願いすれば、アーカイブが完成したらメールで教えてくれるので、ダウンロードするだけ。意外に時間がかかるので、慌てないように
ダウンロードできるのは、mbox形式だけ。OSXの場合、Mailに取り込むことはできるはずだけど、古いメールを取り込んで、Mailの挙動が遅くなるのは望ましくないので、mbox形式をemlx形式に変換して、ハードディスクのどこかに置いておくのがいいと思われる。mboxは、メールが全部つながった大きなファイルで、Spotlightで検索できないのに対し、emlxは1メール1ファイル、しかもSpotlightで検索できるし、プレビューで書かれていることを確認することもできる。
mbox形式をemlxに変換する方法はまたこんど。