ハードディスクがいっぱいになって、アラートがでて、慌てる。なんてことがある。
とにかく捨てるのが怖くて、ため込んで、ゴミ屋敷。
だけど、そこに絶対捨てられないものがあるから始末に負えない。
まずは、状況を把握。
df -hl
dfで、ディスクの使用状況を把握することができる。
ーhをつければ、人にとって読みやすい単位、GとかMとかKで表示してくれて便利。
ーlで、ローカルホストに接続されたファイルシステムのディスクだけを表示。つけないと、使っているネットワーク上のディスクも表示される。
どのフォルダに溜まっているの?
duで、ハードディスクの使用量がわかる。ただこいつは働きもので、指定した場所(しないといまいる場所=カレントディレクトリ)から、どんどん下の階層まで掘って、それぞれのフォルダの使用量を表示する。だから、/とか、大元の場所を指定すると、とんでもないことになる。やったことない人は一度やってみるといいかも。ちなみに、取り消しはコントロール+c
-sをつければ、指定したフォルダの総計のみ。なので、-s /知りたい場所/*とすれば、知りたい場所直下の一覧になる。
例えば、たくさん使っているフォルダベスト5なら、以下
sudo du -s /知りたい場所/* |sort -nr |head -5
-hは便利なのだが、ソートする場合は単位を無視して並べてしまうので、下記のような妙なことになる。つけるなら、-mで、メガバイト(1,048,576バイト)単位。
518M /usr 322G /Users 120K /lost+found 25G /Applications 9.3G /Library