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天冥の標 6 宿怨 PART3

投稿日:2014/01/30(木) 更新日:

まだまだつづく幸福。さてどんな世界が拡がっていくんだろう。ビートルズには間にあわなかったし、イーグルスとかディランは廉価版で手に入れた。でも、ニューウェーブ(久しぶりにカタカナで見ると気持ち悪い!)には間に合ったし、no futureにガンときた。パンクなのに27歳で死なずしかも太るという意表をつく展開を見せるJL氏はまだまだ健在。『天冥の標』は、まだVI、少なくともあと4冊は読める。終結してから、大人買いで読む主義者の言い分もわからぬではないが、進行中につき、新譜新刊を待ちわびるこの気持ちは、得がたいもの。いまなら、まだ4回、待ちわびることができる。どうだろうか

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京都大学理学部で伊谷先生のとこでサルを見ながら、日高先生に社会というかコミュニケーションを学び、ときどき教育学部に潜り込み河合先生に睨まれるという幸福な学生時代を送り、今はなきUPUに入社、編修を身につける。その後、秋山道男氏のスコブルコンプレックスにて、百貨店や自動車など大きなことから、小さなことまで様々な業種の多種多様なプランニング、クリエーターとの実行を経験し、1992年に仕事場をつくって独立。

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