そういえば、パリのオールドイングランドが閉店したらしいと聞いた。どうなったのか詳細は知らないし、前回パリに行った時には行けなかったので、いまどうなっているのか知らない。
はじめてパリに行ってお店にいって以来、気になるブランドだった。とんでもなくいいデザインとか、かっこいいとかそんなんじゃなくて、上等な日常な感じ。名前はオールドイングランドだけど、たぶんイギリスでは手に入らない、シルエットや色、着心地。もちろんフレンチでもない。フランス人が解釈するオールドイングランドという、ちょっとひねくれた存在感が好きだったんだと思う。
オリジナルのもっている要素をフィルターを通して、再構成することで、もっと魅力的にすることができるんだなぁと。編修って、まさにこういうことだと考えたことを思い出した。で、いまいったいどうなっているんでしょう? アメリカ流解釈が幅をきかせている現在、フレンチフィルターって面白いと思うのだが。
僕の好きなオールドイングランド
投稿日:2013/01/30(水) 更新日:
執筆者:ymkdshgk