ちょっと迷ったので、iPhoneから、google voiceを日本で使うための備忘録。
現状日本で登録すると、発信者番号がアメリカのものになり、しかも折り返してもらっても自分にはつながらないという一方通行でしか使えない状態だけど、圧倒的に安い。1分3円! ケータイにかけても10円。wifiじゃなくても、そこそこ通話品質もOKだし。
日本 – 固定電話 3¢/1分
日本 – 携帯電話 11¢/1分
日本 – VoIP 9¢/1分
ちなみに、SMARTalkは、30秒あたりの通話料金は8.4円、だから1分16.8円。050番号はもらえるけど。
なんで発信専用で自宅とかMy事務所とか飯屋の予約とかには安くていいんじゃないでしょうか? 試してませんが、たぶん先方が折り返した場合はアメリカへの通話で、誰にかかるかわからないという、、、
まずは、OSXのChromeから
たぶんiPhoneだけでは、完結できない。しかもgoogle voiceと表示されるわけじゃなくて、gmailのなかのチャットの音声チャットのことだったりするので、わかりにくい。
Chromeで、gmailにログインして、右上の歯車から「設定」を選ぶ。設定から「チャット」タブを選んで、
チャット:チャット ON
通話:音声通話の発信を有効にする。
プラグインのインストール
ちょっとうろうろしてしまったので、本来どのタイミングでプラグインをインストールするように促されるのか不明だが、とにかくインストール。
クレジットを追加する。
これで、gmailの左下に電話アイコンが登場しているはず。この電話を押して、ポップアップしたウインドウで入金しておく。なくなったらメールさせるとか、自動的にクレジットカードから入金するとかできる。
入金するには、右上のお金の部分をクリックして「追加」を選ぶ。
これで、OSXでの作業は終わり。
iphoneにTalkatoneをインストールする。
インストールしたらgmailのIDでログインすれば、もう使えるはず。
ちなみに、米国のアップルストアにはGoogle Voiceという本家本物があるのだが、これは日本では使えない。ログインできない! 残念。
アメリカの電話番号さえあれば
1つの電話番号から複数の電話への転送や、ボイスメールの音声の文字変換なんてできるようだ。かなり魅力的! これが主流になると、日本のケータイ会社を支えている通話料金は激減する、土管にもなれない時代となったりして。