コントロール+クリック、二本指クリックしたときに登場するコンテキストメニューは、調子いいときは便利なんだけど、アプリケーションをいろいろインストールしていくと、ぐちゃぐちゃになってしまって、使いにくくなる。特に悲惨なのが「このアプリケーションで開く」。同じアプリが複数表示されたり、歴代のアプリが表示されたりで、使いにくい。さらに悲惨なのは他のメニューを選びたいのに、「このアプリケーションで開く」に引っかかって、悪夢のレインボーカーソルが登場、待たされた挙句に、役立たずなリストが登場することもある。
以下は、Mavericks、10.9.1の場合、変更があったのか、どうも情報が錯綜しているようだ。僕の環境では、ポピュラーな解決法が機能しなかった。
Library/Preferences/com.apple.LaunchServices.plistは、機能してないみたい。捨てればつくり直されるはずなんだけど、どうも変化なし。
とりあえず解決法
ターミナルで、以下のコマンドを打つと何が登録されたか明示されるので、いい感じ。
$ /System/Library/Frameworks/CoreServices.framework/Frameworks/LaunchServices.framework/Support/lsregister -kill -seed -r -f -domain local -domain system -domain user -v
バックアップしたアプリケーションを表示させたくない場合
バックアップを同じフォルダに入れている場合はダメだけど、違う場所に保管しているのであれば、Spotlightから検索できないようにすれば、「このアプリケーションで開く」でも表示されなくなる。
システム環境設定のSpotlightで、プライバシータブを選んで、バックアップしているフォルダを、Spotlightの検索から除外する場所に追加すればOK。で、先ほどのコマンドを実行。これで、じゃまものは表示されなくなるはず。